1947-11-26 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第40号
現在の行き方でありますれば、大體物價廳でおやりを願つて差支えないというふうに考えておつたのであります。
現在の行き方でありますれば、大體物價廳でおやりを願つて差支えないというふうに考えておつたのであります。
加工の面に對しては、本委員會ではこれを檢討しなかつたのでありますが、それはもうすでに魚類の價格が決定しておりますので、事務的に大體物價廳の方でも、相當程度考えておるようにも聞いておりましたから、その結果として發表になつたのは、やはり相當な高価の價格が發表になりました。そうして練り製品のごときは今の價格では消化しきれない、大體二割程度公定價格より安値でこれを配給していくような實情になつております。
○外崎委員 木炭の價格の問題は、一體物價廳でやつているのかどうか。しかも木炭の價格は、一體消費者を中心に考えたものか、製炭者のみを中心にして考えたものか、その點をひとつお知らせを願いたい。どういう觀點からこの物價をおきめになるのでありますか。
○瀧澤證人 あめの性質と、そのときどきの水あめの公價によつて利潤の程度も違つてまいりますが、大體物價廳の公價を決定していただく際には、生産業者の利益は二割五分範圍であります。
われわれとしては大體物價廳と合議の上に定めておる。もちろんでたらめのものはないのである。そういう前提のもとで大體話合いを進めることにいたします。